お金を借りるのが絶対にダメというわけではない!
学生の方に「お金を借りる」という行為をお勧めはしませんが、学生でもどうしてもお金を借りないといけないという状況はあると思います。それぞれに異なった状況があるわけなので、頑なに「ダメ」っていうことは言えないですよね。
もちろん、借りずに済むのなら借りないほうがいいですし、パチンコやスロットといったギャンブルに使うのもやめておいたほうがいいです。
学業に関することにお金が必要ということならば仕方がないですし、友達との付き合いの為にお金が必要という時もしょうがないと思います。付き合いばかりになっては困りますが、学生の時にしか作れない友達との経験って社会人になっても大切な思い出になりますからね。
社会人になっても大学生時代の友人に助けられるということもよくあります。なので友人関係はお金には代えられない大事なものなのです。
ですので、お金が必要でお金を借りたいという場合は自分自身で考えて返済できる範囲で借りるようにするといいですよ。くれぐれも借りすぎには注意してくださいね!
借りる相手はどこがいいのか?
自分自身でよく考えたうえでお金を借りるということになった場合ですが、どこで借りるのか?ということも大事になってきます。
借り先として、
1.両親・兄弟・親戚
2.友人・知人
3.金融機関
というところがパッと思いつくところではないでしょうか。
まず「両親・兄弟・親戚」ですが所謂身内というところですね。
一番いいとは言えないですが、身内だと利息を要求してくることはないでしょうし、ちゃんと返済しておけば問題ないというパターンが多いかなと。
ただ、お金のことって身内に言いたくないときが多いんですよね。
身内なので物事をはっきり言ってくるので、使う内容に対して怒られる可能性もあるし、お金を借りるということ自体に嫌悪感を抱いてくる身内もいるでしょう。
なので、こういうのがなく言いやすいという場合には身内から借りるのがベストではないかと思います。
次に「友人・知人」ですが、こちらはあまりおすすめは出来ません。なぜかというと、金の切れ目が縁の切れ目というように実際に縁が切れてしまうということが多いです。
自分自身がお金を無心される側だと想像すると嫌ですよね。貸したとしてもこれから距離を置こうと思うのが当たり前ではないでしょうか。
まだちゃんと返済出来れば問題なく付き合いしてもらえる可能性もありますが、返済が遅れたりすると絶対に微妙な感じになってしまうことでしょう。
なのでやはり友人・知人から借りるのはやめておいたほうがこれからの人生を考えても無難かなと思います。友人ってお金で買うことはできませんからね。
最後に「金融機関」ですが、この金融機関で借りるのが一番理想的ではないかなと思います。ちなみに、金融機関というのは学生に対して融資を行っている「学生ローン会社」であったり「消費者金融」「銀行」といったような貸し付けを業務として行っているところですね。
お金の貸し付けを業務として行っているわけですし、知り合いということではありませんので、お金を借りたことによるその後の付き合いがどうのこうのというのがありません。ここは一番大きなメリットですね。
ただ、貸し付けを業務として行っているわけなので「利息」を支払わなければいけません。借りた金額以上に支払わないといけないということですね。
ここがデメリットではありますが、相手が金融機関なので甘えも出ませんし、逆にしっかり返済をしていける可能性のほうが高いのではないかなと思います。身内や友人などだとどうしても甘えが出てしまった、「ちょっと待って」みたいなことになりかねませんから。
ですので、大学生の方がお金を借りるのなら「金融機関」でお金を借りるのがいいでしょう!
大学生はどの金融機関で借りるのが良いか?
では次にどの金融機関で借りるか?ということになります。大学生がお金を借りる先の金融機関として「学生ローン」だけでなく「消費者金融」「銀行」も挙げられますからね。
まず、この中で「銀行」は外しておいてもいいかなと思います。いつも使っている銀行などで学生でもOKのところがあれば審査に申し込んでみるのはありですが、銀行は金利が低い分審査はかなりきつめと思っておいたほうがいいです。
金利が低いので借りることができればいいのですが、借りれない可能性も結構高いということで外しておいてもいいかなという感じです。
金利が低いとは言っても、学生の場合そもそも収入がアルバイトなので、融資額ですがそんなに大きな融資枠は付けられないでしょう。
適用金利は審査によって決められた融資枠によって決められ、融資枠が大きければ低い金利が適用されて、融資枠が小さければ高い金利が適用されるようになります。
この審査によって決められる融資枠ですが、審査のことは一概に言えないのですが収入が高ければ高い融資枠、低ければ低い融資枠となるのが一般的です。他社借り入れ件数など他のも要因はいろいろありますが。
なので、アルバイト収入である大学生の場合は収入が低いことが多いので、低い融資枠となり金利は高めな金利が適用されるということなのです。
銀行は金利が低いといっても最低金利が低く設定されていることが多くて、最高金利はそんなに高いというわけではないことが多いです。
ですので、大学生の様に低い融資枠が設定される可能性が高い場合は、銀行といっても消費者金融とさほど金利差がないことが多いのです。
では、次に「学生ローン」ですが、学生ローンも正直そんなにおすすめは出来ません。
何故かというと1番大きな理由が「学生専用の学生ローン会社は怪しい業者が多い」ということなのです。
もちろん、長年営業していて安心できる学生ローンも多いですが、聞いたことがないような学生ローン会社も多くあるのが現状です。ちゃんとした登録業者ではないという場合も多いのです。
あと、学生ローン会社って利便性の面で微妙な場合も多いかなと。
消費者金融だと提携ATMも多いので、全国のどこでも利用する事ができて便利なのですが、学生ローンの場合は店舗に行って現金を借りたり電話で振り込み指示を出したりという場合が多いので利便性の面でも微妙な場合が多いのです。
この辺りの色々と総合的なことを考えて「消費者金融」が大学生が借りるのにおすすめかなと思います。しかも大手の消費者金融ですね。
街金といわれるような中小の消費者金融も悪くはないですが、やはり大手のほうが安心できますし、商品内容というのも大手の消費者金融のほうが優れています。
実際に怪しい中小の消費者金融もネット上には見受けられます。ホームページは結構しっかりしているんだけど、実際に登録業者なのかっていうのを調べてみると登録業者では無かったり・・・。
貸金業者の登録の有無等の確認は「登録貸金業者情報検索サービス」(金融庁へリンク)を利用すると確認できるので利用してみるといいでしょう
まあ、そもそも怪しい業者というか聞いたことのないような業者を利用するべきではないとは思いますが。
ということから、いろいろ考えても大学生がお金を借りるのならば大手の消費者金融がベストということにになります!
大手の消費者金融なら即日融資にも対応しているので、急いでお金が欲しいという方も大丈夫ですよ。
大学生がお金を借りるのにおすすめの大手消費者金融
プロミス
大学生の方にまずおすすめなのが『プロミス』です。プロミスは広告などでもよく見かけると思うので誰もが知っているかと思います。
プロミスは今大手の消費者金融などでよくある初めての方を対象とした無利息期間があります。
よくある無利息期間なのですが、他社の無利息期間は契約した翌日からなのに対して、プロミスは利用した翌日から無利息期間がカウントされるのです。
30日間無利息期間のある消費者金融に申し込みはしたけど、2か月後から初めて利用したという場合だと、契約した翌日からカウントが始まる消費者金融だともうすでに終わっていますが、プロミスの場合は利用した翌日からなのでそこから無利息期間が始まるのです。
ですので、すぐにお金を借りなくても良いという人で無利息期間に無駄がないのです。
ここはかなり大きなポイントだと思います!
ちなみに、このプロミスの無利息ローンを利用するには、プロミスと初めて契約する方で、Eメールアドレスを登録して、書面の受け取り方法で『プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択した方に限ります。
あと、プロミスは銀行時間外や土日祝日のに即日融資を受けたい場合に使える自動契約機が、三井住友銀行の自動契約機も使えるのはメリットかなと。
消費者金融の自動契約機に行っているのを見られるのはちょっと…という方でも、三井住友銀行に入っているのを見られても何をしているのか分かりませんからね。
アコム
アコムもプロミスと同じくかなりおすすめできる大手の消費者金融です。
アコムも「アコムでの契約が初めての方」「返済期日35日後とで契約した方」を対象として30日間金利0円サービスというのがあります。
30日間は金利がかからずにお得なのですが、プロミスとは違って契約日の翌日からなので、すぐに借りるという場合に申し込みするといいでしょう。
銀行営業時間は振り込みで即日融資が可能ですし、自動契約機に行けば土日祝日や遅い時間でもその日のうちに借入することができます。
アコムが特徴的なのがローンカードをクレジット機能の付いたアコムマスターカードにもすることができるというところです。
学生の方でクレジットカードも作りたいという人にはいいでしょうね。しかも、このアコムマスターカードも当日中の発行が可能なのです。
モビット
モビットは三井住友銀行か三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている方は「WEB完結申込」というのが利用できます。
あ、あと社会保険証もしくは組合保険証を持っている必要もあります。
WEB完結申し込みは申し込みから利用までネットのみなので、電話や郵送物なしで契約できるというものなのです。
カードレスなのでネット上で指示を出せば、いつもの銀行に振り込んでもらえて、その銀行口座から引き出して利用する事ができるというものです。
お金を金融機関から借りる場合は、本人確認の電話があるのが当たり前ではあるので、その電話確認などがないとなると利用するメリットがあると思う方は多いのではないでしょうか。
利用してはいけない個人間融資
お金を借りる際に気を付けなければいけないのに「個人間融資」というのがあります。
中にはまともなのもあるのかもしれませんが、ほぼ詐欺的なものだと思っておいたほうがいいです。
個人間融資というのはツイッターや掲示板を通じて個人同士がお金の貸し借りをするというものです。ツイッターだと、
40万円お貸ししてくれる方探しています。#個人融資#お金貸してください
— sk (@sk49790875) May 30, 2019
10万融資希望です、
社会保険、免許証あります
毎月2万の返済で対応して下さる方いらっしゃいますでしょうか?
よろしくお願いします
#個人融資— まこと (@TkvbvLsIXOjtkUw) May 31, 2019
このような感じで個人的に貸してくれる人を探しているのです。掲示板などもあります。
正直ここで個人間で貸してくれるのは、悪徳業者・闇金業者の可能性が高いです。普通全く知らない人にお金なんて貸さないですからね。
実際に借りてしまうと驚くような金利を取られるという可能性が高いです。その他何かしらの詐欺や犯罪の片棒を担がされたりということもあります。
以前に学生ローンや消費者金融を利用したことがあって返済できなくてブラックになってしまったといったような理由があり、金融機関からは借りれないという人でもこういうところから借りるのは絶対にやめておいてください。
すでに詰んでいる状態なのに、闇金融や悪徳業者から借りることによりより悪い状態に持っていかないようにして下さい。
ブラックであったり多重債務状態であったり、何かしら理由があって金融機関から借りれないという方は、金融庁の「多重債務についての相談窓口」を見て自分に適切な相談窓口で相談するようにして下さい。
より悪い状態に持っていかないために、借りるのではなくまずは相談するということが重要になってきます!