中学生や高校生の頃にお葬式があった場合には、学校に行っている制服っ大丈夫です。
制服がない場合も黒などの地味な感じの洋服で出席するので問題ありません。
子供用の喪服というか黒のスーツなどもありますが、子供の場合1年で一気に成長するので、わざわざ購入するのは無駄ですし。
でも、大学生の場合はそろそろ喪服を用意しておいたほうがいいです。
もう大学生になると身長が急激に伸びるということもないですし、体形がそんなに大きく変わるということもないでしょうから。
この際、リクルートスーツならば大学生なら1枚は持っているでしょう。入学式や就活に使うために。
このリクルートスーツを喪服としてお葬式に出席しても良いか?ということですが、黒のリクルートスーツならOKですが、紺色やグレーのリクルートスーツはNGになります。
マナーということから考えれば、紺色やグレーはマナー違反なのです。
黒ならば別に構わないのですが、基本的にリクルートスーツと喪服は別のものになり案す。
とりあえず喪服がなくて、リクルートスーツの黒を持っている学生の方が代用として利用するということになります。
喪服とリクルートスーツだと仕立てが全然違うので、見る人が見ればすぐにわかるでしょう。
なので、出来るだけ大学生になれば喪服は準備しておくのがいいでしょう。
準備しておくといっても、そんなに高いものを購入する必要はなく、1万円前後で結構しっかりしたものがネットで売られていますからね。
そういったのを通販で事前に購入しておけば、もしもの時に備えることができます。
女性物と男性物の喪服の通販ショップでおすすめのところを紹介しておきますね。
女性の喪服購入におすすめの通販ショップ3選
【メアリーココ】
まずはブラックフォーマル専門店のメアリーここがおすすめです。創業40年を超えるフォーマルウェア専門店ですからね。
ネット通販ですが500円で試着することができるので、サイズや来た感じが心配な方は事の試着サービスを利用するといいでしょう。
1万円以上の購入で送料無料ですし、15時までの注文なら即日発送してくれるので、急いで喪服が必要な場合も大丈夫です。
5号から19号といった、大きいサイズから小さいサイズも充実してますよ。
ニナーズも喪服の通販サイトとしては人気が高いです。
口コミではこの生地がしっかりしている割に安いという、安いのに品質の高さが喜ばれています。
イナーズも試着OKですし、土日祝日も休まず当日出荷してくれるので早く届きます。
B-GALLERYはメーカー直販のブラックフォーマル(喪服・礼服)のショップです。平日15時までの注文は即日発送してもらえます。
「SORITEAL」や「BLACK GALLERY」といったメーカーのブラックフォーマルがそろえられていますよ。
このB-GALLERYも試着サービスが用意されているので、サイズなどに不安を持っている方も安心して利用することができます。
男性の喪服購入におすすめの通販ショップ2選
【洋服の青山】
リクルートスーツを買うのに洋服の青山で購入したっていう人もいると思いますが、この洋服の青山はメンズの喪服用のスーツを販売しているので購入することができます。
メンズスーツはどうしても値段が高くなりがちですが、ネットで購入するならWEB価格で半額とかで購入できるようになっていて、2万円を切る商品もいくつかあります。
しっかりした喪服を1着作っておきたいのなら、もうちょっと高めのやつを購入してもいいかもですね。
【はるやま】
はるやまも洋服の青山と同じく、スーツの販売店としては凄く有名ですよね。
このはるやまにも喪服・礼服を販売しているので購入することができます。
ネット通販だと割と高めの喪服が多いかなという感じです。安いので3万弱ぐらいの金額になります。
ある程度安い喪服を購入しておいたほうが良い
喪服も高いものは高くて5万円を超えるようなものもあり、百貨店とかで購入すると10万円を超えるようなものもあります。
高い喪服はやはりしっかりしているので、見た目も質感も良いとは思います。
ただ、高い喪服を買うのってもったいないと思います。お金がいくらでもある人は除いて。
何故かというと、そもそも年何回かしか着ないでしょうし、1年で1回も着ないこともあるでしょう。
そのために高いものを買うのはどうなの?という感じがします。
あと、大人になると体形は変わらないので喪服を用意しておいたほうがいいとは言いましたが、学生時代の20歳の時の体系と5年後の25歳の体系は変わる人も多いです。
身長とかは変わらないですが、学生時代って代謝もいいので太りにくいですが、社会人になって急に太ってしまうのはよくあります。
周りのおじさんやおばさんを見ても、結構ふくよかな方が結構多いですよね。
こういった方も学生時代はスマートだったということも結構あるのです。
なので、身長などは変わらないけど、ちょっと太ってしまうという可能性は十分あるので、太ったことにより学生時代に買った喪服が入らなくなるというのは十分考えられます。
となると、高い喪服を購入しておいても無駄ですよね・・・。
1万円~2万円ぐらいのそんなに高くないお手頃な喪服を購入しておけば、将来的に太ってしまった場合も、また買いなおすのも後悔無くすることができるでしょう。
なので、高い高級な喪服を買うのではなく、手頃なある程度安い喪服を購入しておくのがいいでしょう。
靴やカバンについて
靴やカバンも必要になりますが、靴やカバンも色は基本的に黒がマナーです。
しかも黒ならば何でもいいというわけではなく、『殺生』を連想させてしまう革製品はなるべく避けたほうがいいです。
布製の靴や布製の黒いバッグといったものにしましょう。
お葬式に関するマナーもいろいろあってすべて完璧に仕上げることは難しいですが、なるべく故人の為にも正しいマナーで見送ってあげたいですね。