リゾートバイトって何?
大学生に人気のアルバイトに「リゾートバイト」があります。
「リゾートバイト」という名前でだけでもなんだか楽しそうな感じがしますね。
リゾートバイトとは、日本全国のリゾート地(観光地)にある宿泊施設・テーマパーク・スキー場などで、住み込みで働くアルバイトのことです。
ホテル、旅館、スキー場、ペンション、ロッジ、民宿、テーマパーク、ショップ、レストラン、居酒屋、農家、牧場、ラフティング、クルーザー、キャンプ場、海の家、温泉施設 など
基本的には、寮費、食費、光熱費が無料となっています。だから生活費がほとんどかからずに、仕事して稼ぐことができるんです!
休日は温泉に入ったり、ダイビング、サーフィン、マリンスポーツ、トレッキング、スキー、スノーボードなどを楽しむことができますよ。
友達や恋人同士で応募すればプチ旅行間隔です(^_^)/
どんな仕事をするの?
職種はフロント、ベル、予約、レストランホール、販売、調理、調理補助、洗い場、裏方、全般業務、農業、アウトドア、インフォーメーション、スキー・スノボインストラクター、など。
様々な職種のアルバイトや正社員の求人があります。
リゾートバイトの期間は?
リゾートバイトは住み込みのイメージがあるので、長期間がってり働かなくてはならないイメージがあります。
しかし求人によってが”ゴールデンウイーク””年末年始””土日”などの2日~1週間程度の期間だけ働けるものもあります。
もちろん2~3ヶ月働ける求人もあるので、自分に合った求人を選ぶようにしましょう。
リゾートバイトのデメリットは?
住み込みということは、住んでみないと分からないこともたくさんあります。
もしも住んでみて嫌なことがあったり、仕事仲間に嫌な奴がいたりしても簡単に家に帰ることはできません。
短期のバイトだから・・・と割り切るしかないですね。
また、ケガをすると働けなくなることもあるので、とにかく毛がには気を付けないといけません!
ケガで途中帰宅となると交通費が出ないこともあるので、ケガをして良いことは何もありませんよ!
また、長期の場合だと休みの日にやることがなくなってきます。海が好きでずっと海で泳いでいたい人や、スキーやスノボを永遠とできる人は例外ですが。
勤務地の周りには何もないことも多いので、案外暇になってしまうことも多いようです。
リゾートバイトの選び方は?
寮の周りにスーパーや何かしら買い物ができる施設がある所が便利です。
食事が支給されるとは言え、数週間・数ヶ月も生活していたらアニカ氏ら買い物するものはでてきますからね。
また、観光スポットがあれば休日の暇つぶしにもなります。
寮が個室なのか相部屋なのかも重要です。働いていると人間関係ができてきますから、なるべく個室の方がトラブルは起きにくいです。
「テレビは無料か」「Wi-Fi・ネットはつなげるか」なども大学生にとっては重要だと思います。
時給が高いに越したことはありませんが、上記のポイントも参考にして選んでくださいね。
体験談

私は当時、都内住む大学生でした。
大学2年生の時だったのですが、同じサークルの友人の誘いを受け、友人のおじさんが経営する長野県の須坂市というところにある温泉施設のキッチンのバイトを短期でしていました。
約1ヶ月という短い期間でもあったので、現地に1ヶ月泊まり込みながら働きました。
もともと料理系の学部だったということもあり、現場で経験できるのはありがたいことでもあったのでポジティブにとらえバイトすることを決めました。
友人の紹介と言うこともあり、いわゆる「面接」ということは一切無く、履歴書を持って行った瞬間から「いつから来れるの?」「周何回入れるの?」という内容と具体的な仕事内容の話をしました。
バイトの条件というのは「勤務時間中はピアスを含むブレスレットなどのアクセサリーは外す」ということと、「キャップをかぶりマスクをする」というそれだけでした。
現地に泊まり込みをしていたので、基本的にはいつでも入れる状況でした。
週何日間で勤務をするか、ということも自分自身で好きに決めていいというラフなものでした。
3日後のシフトの希望を常に提出していき、調整が必要な場合は料理長から調整依頼が来る、というものでした。
基本的にはこちらの要求もきいてくれていたのが嬉しかったです。
キッチンというのは朝、昼、夜とオープン時間が決まっているので1日通した8時間の仕事というよりもそれぞれのオープン時間に合わせて働くというスタイルでした。
住み込みしていた場所というのもホテルからすぐに近くだったので、休憩に合わせて部屋に帰ることもできました。
朝は7時30分からの食事の時間に合わせて6時から仕込みがはじまりました。
そして、レストランが閉まる9時までの3時間が朝の勤務でした。
昼は11時に準備を始め、12時から13時30分まで開いているレストランでの業務、そして夜は18時から20時のオープン時間に合わせて17時から仕込みに入ったりと結構ハードではありましたが、どれも勉強になりました。
この朝、昼、夜の稼働時間の中から8時間を自分で選択できるということでした。
もちろん、いくら自分で選べるといえど休みながらやったので結果的には私は週5回ぐらいシフトだったと思います。
キッチンの仕事というのは、シェフが作った料理をトレーにのせることや料理への飾り付け、わさびなどのトッピングをつけること、そしてそれをお客様の部屋やレストランに運ぶことが主な内容でした。
また、空になった食器を下げることや食器を洗うこともしていました。
最初のころは「メイン」と言われる料理に関しては作らせてもらうことができなかったのですが、米を炊くことだけさせてもらえていました
短期バイトの半分が過ぎた頃には料理長から直々に味付けや調理方法の教えを受けることができました。。

短期でのバイトをしたことがあります。
それは「リゾートバイト」です。
大学1年生の時の夏休みに経験したのですが、沖縄に住み込みでバイトをしました。大
学生になったらリゾバをしてみたいというのが高校の頃からずっとあったので入学した直後から探し始めました。
インターネットで検索をしていき、「夏のシーズンに向けたリゾバ募集」という募集要項を見つけすぐにエントリーをしました。
6月中旬頃に決まり、8月から1ヶ月バイトしました。
料理系の学部で調理師になるために学んでいたので、現場でお客様と直接顔を合わせることができたこと、料理長から直々に味付けなどを教えてもらえたことが貴重な経験になって良かったです。
全てプラスの事だったので後悔したことはありません。自分で仕事の時間配分やシフトを組めたことが楽でした。
また、現場で流れの中で料理に携わる仕事の経験できたこと自体がプラスの経験でした。
しかし今まで経験したことがないような早い時間からの始動、そして「中抜け」という「働いて少し休む」を繰り返してしたことがかえって身体に負担がかかり、きつかったです。
しかし、総合的に考えると自分自身の「調理師」という夢のために現場で知識と経験を積めたのでとても貴重な1ヶ月間だったと思います。
大学生の内でしかある程度の時間が確保できません。
その時間をどう使うかは自分次第ですが、自分の将来の目標にしていることに直結するバイト、やってみたかったバイトなどに積極的にチャレンジしていくことで有意義な時間を経験できます。そ
れはその後の人生で必ずプラスになると思います。「やりたい」と思ったことはやってみたほうが良いと思います。