大学生に人気のアルバイトに「レストラン・ファミレスのホール」があります。
接客業なので笑顔とマナーが大切なのに変わりはないのですが、レストランにも色々種類があります。
環境やお店の雰囲気、求められるスキルも違ってくるので、自分に合ったアルバイト先を選ぶのが重要ですよ(#^^#)
レストランの種類
レストランといえども、レストランにも種類があります。それによってお店の雰囲気や働き方もちがってきますよ。
ファミレス
ファミレスといえば「ガスト」や「サイゼリヤ」のようなチェーン店を思い浮かべるかもしれません。
しかしファミレスとは「ファミリーレストラン」のこと。チェーン店に限らず、料金がリーズナブルで子供でも入店しやすい雰囲気のお店になります。
ガスト、ジョナサン、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、デニーズ、びっくりドンキー、サイゼリヤ、ロイヤルホスト、不二家レストラン、和食さと、けん、ジョイフル など
大手の場合だと24時間営業の場合も多いので、深夜や早朝シフトに入ればガッツリ稼ぐことができます。
マニュアルもきちんとありますし、よく行ったことのあるファミレスならメニューに馴染みがあるので働きやすいでしょう。
レストラン
ファミレスよりも高級志向のレストランです。
高級レストランもあればこじんまりした洋食屋さん、カジュアルレストランまで、種類や雰囲気は色々です。
ランチで気軽に利用できるレストランもあれば、ドレスコードが決まったレストランまで色々ありますよ。
イタリアンレストラン、スパニッシュレストラン、フレンチレストラン…など、各国の専門料理レストランもありますね。
料理と同じく接客にもそれなりの質が求められるでしょう。お客さんの層によっては、英語や中国語が必要になる場合もあります。
レストランのアルバイトは大変?
どちらにせよ、レストランのホールのアルバイトがやることの流れはだいたい同じです。
お客さんの案内⇒注文⇒配膳⇒会計⇒片付け
ホールスタッフは接客業なので、元気の良さ・笑顔、マナーが大切になります。
ですので、人に対して愛想ができない、笑顔を作ることが苦手な人は向いていません。
また、臨機応変な対応が必要になので、お客さんの様子を常に気にかけておかないといけません。
でも自分の対応にお客さんが喜んでくれたら「ありがとう」と感謝される仕事です。
美味しいまかない付きのレストランも多いので、一人暮らしの大学生はバイト先を選ぶ基準の一つにしても良いかも。
大手のファミレスの場合は割引価格でメニューを食べれるようです。
しかし、基本的には立ち仕事になるので、休憩時間以外は立ち仕事になります。終わったころには足が棒のようになっているかも・・・。
また、お店にもよりますが料理や飲み物の種類を覚えるのも大変です。これは地道に覚えていくしかないのですが。
体験談・口コミ

私が大学時代にしていたバイトは一つだけです。洋食店のウェイトレスをしていました。な
ぜ一つだけだったかというと、一年生の時は課題とサークルが忙しくてアルバイトどころではなく、三年生の時は海外留学をしていたためアルバイトできませんでした。
四年生の時はとにかく就職活動を頑張っており無事内定をいただいた後はその会社で働いていたからです。
なので、私がアルバイトをしていたのは大学二年生の一年間でした。
アルバイトを始めたきっかけは、母から「そろそろお小遣いくらいは自分で稼ぎなさい」と言われたからです。接客業が良かったので初めから飲食店に絞って探しました。
平日は相変わらず課題とサークルで忙しかったため、土日どちらか週一で働ける近所の店を探しました。
そうして働き出した洋食店で私は案内、注文、料理の提供、お会計、掃除を担当していました。
時給850円で一日6時間、夏休みなどは週3日くらい働きました。
大学生が多くアルバイトしていましたが、うまく試験期間が重ならなかったので仲間とシフトを調整して休んでいました。
制服があったので出勤時の服装は自由でしたが、飲食店だったので過度な染髪はダメでした。私は髪が長かったので縛るのは必須でした。あとネイルは禁止でした。
とても人気のお店だったため息つく暇もないほど忙しくヘトヘトでしたが、まかないは美味しかったし、制服は可愛いし、何よりいい仲間に恵まれたので楽しく働けました。
アルバイトなのに半年に一度5000円のボーナスが出たのは嬉しかったです。
わずか一年でしたが接客業の楽しさを学べた貴重な経験でした

私が大学生になってすぐに始めたアルバイトが、アパートから歩いて20分くらいの所にあるファミレスでのホールの仕事でした。
タウンワークを見て、前々から飲食店の仕事に憧れていたし制服が可愛かったのもあり、すぐに電話して応募しました。
店は人不足だったのか、面接を終わる頃に店長から即採用と決まりました。
黒髪でまとめていたし、化粧はしているけどナチュラルメイクにしていたので好印象だったようです。
でも茶髪にしてもあまり明るすぎなければ良いと言われました。
また、バイトに来る時の服装もお客様から見られてるからあまり派手過ぎなければ良いとも言われました。
時給は780円スタートで研修1ヶ月を働き、そのあとは、830円の時給でした。そこからは仕事ができるようになるとアップしていく仕組みでした。
大学生なので夕方から深夜12時まで働いていましたが、人が不足してて段々と色んな時間帯に入るようになりました。
平日昼間も、閉店の深夜2時を過ぎ、締め作業のラストまでシフトに入ることもよくありました。
実家は遠くてあまり帰る気にならなかったので、お盆や連休などは基本的にガンガンシフトに入ってました。
忙しい時期はかなり働いて、その後に休みをもらっていました。
大学が忙しくない時には月に10万円くらい稼いでしまうこともありました。
私は大学四年の頃まで働いていて、その頃には朝に店を開ける人がいないと言われて最後の方はオープン作業をして9時まで働いて大学に行く毎日を過ごしていました。
仕事内容はお客様と話せるし常連さんが多くて楽しかったし、忙しい時期も多いので周りのアルバイトと仲良くなれてとても思い出深いです。
特に深夜のラストまで働いていた頃のメンバーは、その後に眠いのに遊びに行ったりしてとても楽しかったですね。
色んな時間帯に働かせてもらって、大学生ならではのアルバイトでした。

地元の観光スポットでもある、かき氷を取り扱っている鉄板焼きのお店でアルバイトをしていました。
地元でも有名なお店だったので、バイト募集を見て応募しました。
ホールでの接客として採用されましたが後々キッチンにもはいるようになりました。
ホールでは、注文取りや配膳、レジ打ちや食後のテーブルの片付けを行っていました。
またそれぞれのテーブルに鉄板があるお店だったので、お客様の目の前でお好み焼きやもんじゃ焼きを作ることもありました。
キッチンでは、盛り付けや皿洗い、かき氷作りや締めの洗浄などを行っていました。
週にだいたい4~5日(平日3~4日と週末1日)で、平日4~5時間、週末は6~7時間ほどシフトにはいっていました。
テスト期間中などの休み希望は聞いてもらえましたが、お店の特徴であるかき氷のシーズンである夏休み(特にお盆やお祭りの日)は少し休みが取りにくかったです。
服装はトップスとエプロン、黒の三角巾は貸与(夏はアロハシャツ・それ以外の時期は7部丈のTシャツ)で、ボトムスは自前の黒のスカートでした。
靴は自由だったので自前のスニーカーをはいていました。
髪型は長ければしっかり結べばOKで、髪色も特に厳しくは言われませんでした。時給は680円(当時の最低賃金くらい)です。
お客様の前で実際にお好み焼きなど作る場面も多く、最初はかなり緊張していましたが、慣れてくると作りながら話をするなど楽しみながら作業することができました。
団体のお客様(高校生のクラス会等にもよく使われているお店でした)がはいると鉄板や客席の清掃がとても大変で時間がかかっていた点はつらかったです。
長期休みの時期は観光客のかたも多く、近くの観光地の場所を聞かれたり、オススメの観光地を聞かれたりしたところは他のお店にはない経験だったと思います。
大学の授業の関係でシフトにはいれなくなりお店をやめましたが、比較的楽しく働くことができた職場でした。