大学生に人気のアルバイトに「学生食堂(学食)でのアルバイト」があります。
自分が通う大学だと働きやすさは抜群ですし、他大学の学食だとちょっとワクワクしますよね(^^)/
職場は主婦・パートの女性が多くアットホームな雰囲気が多いようです。
大学だけでなく、小学校・中学校・高校・寮などの調理補助の求人募集もあります。
学食バイトの仕事内容
調理補助
学食でのアルバイトは、調理補助がメインです。
最近では有名レストランが入っている学食もあるので、フレンチやイタリアンを経験することもあるかもしれません。
野菜の皮むきや盛り付けなどの簡単な作業からスタートなので、調理経験の有無は関係ありません!
盛り付けだけでなく、カウンター越しにお客さんに手渡しする場合も。
レジ
お客さんのお会計をする場合もあります。
基本的にお客さんは、学校関係者と学生だけなので気が楽です。(酔っ払いや不審者は来ないですから)
洗い場
下げられた食器の洗浄から食器の収納までをします。大型の食洗器があることが多いので手洗いはそれほどないかもしれません。
淡々と同じ作業をするので、接客が苦手な人にはおすすめ。
ホール
セルフ式ではない学食の場合は、料理提供・注文・下膳をするホール係があります。
こちらも基本的にお客さんは、学校関係者と学生だけです。
しかし最近は一般客も学食を利用することができるようになっているので、色々な人を相手にする必要があるかも。
勤務時間や休みは?
勤務時間は、勤務地によって異なります。7:00スタートの場合もあれば10:00スタートの場合も。
終わりの時間は夕方だったり夜だったり色々です。(もちろんその中野時間帯でシフト制です)
主婦のパートさんが多い職場なので、夕方以降に入れると重宝されるかも。
土日祝日は休みの場合が多いです。夏休み、春休み、冬休みなどの長期休みも休みになることが多いです。
口コミ・体験談

大学生になってサークルに入った私は、サークル活動費の捻出のため、アルバイトを始めることにしました。
月3万円も稼げば十分だったため、時給には特にこだわらず、通いやすさを重視して決めました。
大学近くに下宿していたため大学内の学生向けの求人を探し、学生食堂の調理補助に応募しました。
仕事の内容としては、学生の利用が増える夕方から夜にかけて、食堂内の厨房で簡単な調理を行ったり、料理を盛り付けて対面式のカウンターから学生に手渡したり、閉店後に食堂全体の掃除や厨房内の片づけをしたり等で、あまり難しい仕事はありませんでした。
時給は800円、1回5時間で週2日働いていました。
エプロン・帽子・靴が支給され、暗めの色で無地のTシャツと黒ズボンを着用するようにとの指定がありました。
調理の仕事なので、男子の髪は短く、女子はまとめて帽子に入れ込むように言われましたが、髪色に関しては暗めの色であれば茶染めは特に咎められませんでした。
大学生協のアルバイトだからか、テスト休みや帰省時の休みも取りやすく、普段から補講等で出勤が遅れるときも考慮してもらえました。
大学内にあって通いやすく、作業が簡単で、休みも取りやすい、学生にとって非常に働きやすい職場でした。
同じ曜日でシフトに入っていた同級生と仲良くなれましたし、パートさんたちも優しくて、更衣室ではよく談笑しました。
ただ、時給が安い割に体力的にはきつかったです。
5時間休憩なしで立ちっぱなしなので、久しぶりにシフトに入ると筋肉痛になっていました。
塾講師をしている友人が座って仕事しているのに私の2倍の時給を受け取っていて、いつも羨ましく感じていた覚えがあります。
結局、時給の良いアルバイトをするために辞めてしまったのですが、ここで働いてみて、普段利用する学生食堂の裏側を知ることができたのはよかったなと思います。
季節限定メニューを狙って食べに行くこともできましたし、優しいパートさんのいらっしゃる列に並んでおまけをもらったりもしました。